A.P. Moller-Maerskはこのほど、グループの2020年通期業績を発表した。
売上高は397億4000万ドル(前年同期比2%増)、EBITDA(金利+減価償却費+税引前営業利益)が82億2600万ドル(同44%増)。最終利益は29億ドルとなり、前年の4400万ドルの赤字から黒字に回復した。
また、海運部門は、売上高が291億7500万ドル(同1%増)、EBITDAが65億4500万ドル(同48%増)。コンテナ輸送量は前年から66.2万FEU減の1263万4000FEUとなったが、FEU当たりの平均運賃収入は2000ドルと前年の1853ドルから8%増加した。