東興海運(Toko)は、この2月からフィリピン向けの定期在来船サービスを開始し、第1船が大阪と横浜にそれぞれ初寄港した。
サービス開始船となったJurong(9696総トン)は、2月4日に大阪(写真)、7日に横浜に入港して貨物を積み込んだのちフィリピンに向かい、2月17日にSubic Bay、18日にManilaのスケジュールで運航された。
また、第2船目のSpring Honor(7100総トン)についても、大阪3月4日、横浜3月6日のスケジュールが組まれ、フィリピン側はSubic Bayが3月12日、Manilaが14日に寄港予定としている。
同社はこれまで、日本発・フィリピン向けのRoRo配船を行っていたが、ことしから在来船による月1便の定期サービスを追加、今後は顧客ニーズに合わせて在来船の運航頻度の拡大も視野に入れている。
