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アジア→米国の21年1月荷動き:前年比9.4%増の169万TEU
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アジア→米国の21年1月荷動き:前年比9.4%増の169万TEU

 日本海事センター・企画研究部はこのほど、「アジア(日本含む)〜米国間のコンテナ荷動き」の2021年1月往航と、20年11月復航の速報値を発表した。

 1月の往航は前年同月比9.4%増の169.0万TEUで、7ヵ月連続のプラスとなった。

 アジア側の主要な積み地は、中国(10.4%増)、ベトナム(19.4%増)、インド(17.9%増)、タイ(18.9%増)などが2桁増と前月に続いて好調だった。対して日本が12.2%減、台湾も7.6%減と落ち込んでいる。

 品目別では家具・寝具(33.3%増)、機械類(44.9%増)、電気機器(12.8%増)、自動車部品(45.3%増)、玩具・スポーツ用品(40.5%増)が2桁以上伸びている。

 一方、20年11月復航は1.6%増の57.4万TEUで9ヵ月ぶりのプラス。台湾(12.8%減)、韓国(11.7%減)、日本(4.0%減)がマイナスだったものの、トップの中国が18.6%増となり、全体の荷動きをけん引した。

Last Updated : 2021/02/26