福山通運は3月5日から、全長25mのダブル連結トラックによる福山市〜福岡市間の運行を開始した(写真)。
ダブル連結トラックは、1 台で通常の大型トラック約 2 台分の輸送が可能で、幹線輸送の効率化/ドライバーの労働環境改善とともに、CO2排出量削減による地球環境負荷の低減に貢献すると期待されている。
このダブル連結トラックの導入については、国土交通省が「生産性革命プロジェクト」に位置づけ、2019年1月に特殊車両通行の許可基準を緩和、新東名高速を中心に本格化させ、同8月には導入区間を東北から九州まで拡充させていた。
福山通運ではこれまで、北名古屋市〜裾野市間/栃木市〜北上市間でダブル連結トラックの運行を開始しており、今回の福山市〜福岡市間は3路線目となる。
