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日中国際フェリーが3月から上海寄港ターミナルを軍工路に変更
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日中国際フェリーが3月から上海寄港ターミナルを軍工路に変更

 大阪/神戸〜上海間でRoRo貨客フェリーを運航している中日国際輪渡(日本総代理店:日中国際フェリー)は2月末、上海の寄港ターミナルを上海市上港集団の国際客運中心ターミナルから、同・軍工路ターミナル6番バースへ変更した。

 市街地に近い国際客運中心ターミナル地域が、都市再開発の対象となったことによるもの。

 中日国際輪渡/日中国際フェリーは、新鑑真(Xin Jian Zhen)と蘇州號(Su Zhou Hao)のRoRo貨客フェリー2隻により、大阪/神戸〜上海間で週2便の定曜日・定時運航を実施しており、両船ともに軍工路6番に移転する。同社サービスは新型コロナの影響により現在、旅客サービスを休止し、貨物輸送に特化したサービスを提供している。

 国際客運中心ターミナル寄港では、貨物については軍工路ターミナルまで横持ち輸送して通関していた。そのため、ルーズカーゴによっては横持ちに手間がかかるものもあった。

 軍工路ターミナル寄港となったことで、貨物のオペレーションにはメリットが生じる。

Last Updated : 2021/03/12