上海錦江航運(SJJ)/Sinotrans Container Lines/SITCの3社は3月中旬、阪神〜華東/華南〜ベトナム南部航路でコンテナ協調サービスを開始した(表参照)。
3社が1700TEU級コンテナ船を1隻ずつ投入して、21日ラウンドの定曜日配船を実施する。
日本の寄港地は大阪/神戸の2港で、南航では中国の太倉/上海/厦門を経由して、ベトナム南部のHochiminhで折り返す。
SJJは日本から厦門向け輸出とHochiminhからの輸出入サービスを実施し、阪神〜太倉/上海間のサービスは行わない。
また、Sinotransは寄港地のうち太倉発着のサービスは行わない。
SJJとSinotransにとっては日本〜Hochiminh間で、初の自社運航船によるサービスとなるもの。HochiminhではCat Laiに寄港する。
第1便As SerafinaがHochiminh3/13(土)の積み起こしで運航を開始しており、太倉/上海を経て大阪3/22(月)-23(火)、神戸3/23(火)で日本に初寄港する。