UPS Healthcareは3月23日、欧州のコールドチェーン機能の拡張を目的に、イタリアRomeで新たなヘルスケア・ロジスティクス施設の建設に着工したと発表した。
最先端の機能を備えたGMP(Good Manufacturing Practice)準拠の施設として、面積4万m2の中に-20℃〜-80℃/2℃〜8℃/15℃〜25℃の3温度帯の温度管理スペースを複数備える計画で、2022年7月にオープンする予定。
イタリアの医薬品・医療機器メーカーに対してオーダーメード物流を提供できるように設計し、UPSのグローバル・ネットワークに接続した物流サービスで顧客のコールドチェーンを支援する。