国際自動車流通協議会(iATA)の発表によると、21年2月の日本の中古車輸出は前年同月比11.0%減の9万2671台であった。前月(1月)から2万台増加したものの、4ヵ月連続の減少となった。
仕向地別では、1位UAEが12%減、3位ニュージーランド(NZ)が31%減と2桁マイナスとなった。
一方、2位ロシアが1%増と前年並みであったほか、4位ケニアが28%増、5位南アフリカが22%増とアフリカ向けが回復してきている。
21年2月までの累計は16万4160台(前年同期比9.9%減)となっている。
