財務省は2020年度の貿易統計(速報)を4月19日に発表、これによると、貿易収支(輸出額から輸入額を差し引いた全体の貿易収支)が1兆3070億円で3年ぶりの黒字となった。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、輸出(69兆4873億円、前年度比8.4%減)/輸入(68兆1803億円、同11.6%減)ともに減少した中、輸入が資源価格の下落に伴って特に減少幅を拡大させたため、収支の黒字化が発生したもの。
減少した主な品目は、輸出が自動車(前年度比19%減)/鉱物性燃料 (同54.5%減) /自動車の部分品(16.2%減)、輸入が原粗油(同49.2%減)/液化天然ガス(同23.1%減)/石炭(同31.1%減)。
なお、同時に発表された2021年3月の貿易統計(速報)では、全体の貿易収支は6637億円の黒字となっている。