日本郵船(NYK)は4月19日、アンモニアを舶用燃料として安全に取り扱うためのガイドライン作りに向けたプロジェクトに参加したと発表した。
アンモニアは燃焼しても二酸化炭素(CO2)を排出しないことから、地球温暖化対策に貢献する次世代燃料として期待されており、さらにアンモニアの原料となる水素に、“CO2フリー水素”を活用することでゼロ・エミッションが可能になると言われる。
一方で、アンモニアは高い毒性を持つことから、舶用燃料として使用する際の安全評価を行い、その技術的なガイドラインを策定することが重要な課題となっている。今回、NYKが参加するプロジェクトでは、アンモニアを燃料とするコンセプト船設計の検討過程で、人体や船体設備、環境への具体的な安全性評価を実施し、アンモニアを使用する際の安全ガイドラインを策定することを目的としている。