日本海事センター・企画研究部はこのほど、「アジア(日本含む)〜米国間のコンテナ荷動き」の2021年3月往航、21年1月復航の速報値を発表した。
3月の往航は前年比78.1%増の181.5万TEUで9ヵ月連続で前年比プラス、3月単月として過去最高を更新した。また、単月180万TEU超は昨年8月、10月に続いて統計開始以来3回目となる。
アジア側の主要な積み地は、中国積みが昨年の新型コロナウイルスの影響による荷動き大幅減の反動増によって前年比158.4%増と約2.6倍に急増した。そのほか、ベトナム(69.4%増)、韓国(18.7%増)、インド(19.4%増)、タイ(25.8%増)、台湾(19.0%増)など、アジア側は日本を除くすべての積み地がプラスとなった。
アジアの積み地で唯一マイナスとなった日本は、前年比16.4%減の4.9万TEUで、4ヵ月連続で減少している。
一方、21年1月復航は7.5%減の51.5万TEUで、2ヵ月連続のマイナス。中国(14.1%減)、台湾(5.0%減)、日本(13.0%減)、韓国(25.0%減)の極東アジアの揚げ地が軒並み前年比マイナスとなっている。
