近鉄エクスプレス(KWE、鳥居伸年社長)は5月12日、2021年3月期連結決算の発表会見をオンラインで行った。
営業収入:6091億1000万円(前年比11.9%増)/営業利益:341億7700万円(同73.4%増)/経常利益:345億2900万円(同98.1%増)/親会社株主に帰属する当期純利益:216億4400万円(同358.2%増)と、大幅な増収増益を達成、営業収入・営業利益ともに同社の過去最高を記録した。なお、地域別の業績は下表の通り。
KWEは21年3月期決算について、「コロナ禍の影響で、KWEグループ全体の取扱物量は、航空貨物輸送が輸出55万6000トン(前年比0.0%増)/輸入116万1000件(同3.8%減)、海上貨物輸送が輸出64万TEU(同0.7%減)、輸入26万4000件(同2.8%減)と前年並みか微減となり、ロジスティクスについても、APLL/欧州・中近東・アフリカといったセグメントで取り扱いが減少するなど、全体として低調に推移した。一方で営業収入は、航空・海上輸送ともスペース需給の逼迫などに伴う運賃の上昇を受けて、前期を大幅に上回る結果となった」としている。
なお、22年3月期の連結業績予想は、営業収入:6300億円(前年比3.4%増)/営業利益:317億円(同7.2%減)/経常利益:307億円(同11.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益:192億円(同11.3%減)とした。取扱量拡大の一方、運賃水準の低下を見込み、減益の見通しとしている。
