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三菱倉庫の中国現法が上海の倉庫内に定温区画を整備
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三菱倉庫の中国現法が上海の倉庫内に定温区画を整備

 三菱倉庫はこのほど、中国現地法人の上海菱華倉庫運輸有限公司(上海菱華)が、同社青浦営業所内に温度管理が可能な定温区画を開設したと発表した。

 上海菱華は温度管理が必要な素材や半導体、医療機器などの保管ニーズに対応するため25℃以下の定温区画を整備したもので、ことし5月から稼働を開始した。青浦営業所には延床面積2400m2の倉庫をもち、上海繞城高速道路・重固出口に至近で、上海市内のほか、江蘇省、浙江省、安徽省といった華東地区への配送拠点として最適な立地にあり、中国全土への出荷が可能となっている。

 今後、顧客ニーズに合わせ同定温区画の拡張を検討しているほか、三菱倉庫グループが北京や広州で運営する倉庫・配送センターについても温度管理区画の拡充を予定している。

Last Updated : 2021/06/04