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横浜川崎国際港湾が国際フィーダーで港内のショート・ドレージ費用支援
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横浜川崎国際港湾が国際フィーダーで港内のショート・ドレージ費用支援

 横浜川崎国際港湾(YKIP)は6月1日、国際フィーダーコンテナ貨物が横浜港内の異なるターミナル間のドレージ輸送が必要となった場合に、その費用を支援する事業を実施すると発表した。

 国内港湾の発着貨物が内航コンテナ船を利用した国際フィーダーによって横浜港を経由して輸出入される場合に、横浜港における国際フィーダー貨物積み替えの促進および内航コンテナ船の運航効率化を目的とする施策。

 ただし、ターミナルゲートを出ず、構内シャーシ(ナンバー無し)で輸送されたコンテナ、およびYKIPが支援対象として不適当と判断した貨物を除く。

 対象は内航コンテナ船運航事業者だが、外航船会社による申請も可能。

 サイズを問わずコンテナ1本あたり1万円を上限として、予算状況や過去の取扱量実績等により事業者ごとに上限金額を設定する。

 募集は2021年6月1〜30日で、支援対象期間は同意書提出日〜2022年3月31日。ただし、予算の執行状況等により、募集期間の早期終了あるいは終了後の追加募集を行うこともあるとしている。

Last Updated : 2021/06/04