A.P. Moller-Maerskグループは、新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化しているインドへの支援物資輸送を強化している。
同社ではこれまで、医療機器や人工呼吸器のほか、6000台以上の酸素濃縮器、500本の酸素ボンベ、60台の極低温酸素タンクなどを、海上および航空貨物としてインドへ輸送した。
Maerskは、医療支援活動に参加している機関などに対して、「コンテナ1本当たり1ドルで海上輸送サービスを提供しているほか、Maerskのインド法人が提供するすべての航空輸送サービスも、利益を乗せずに提供する」としている。