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セイノーHDがドローンのエアロネクストと資本・業務提携
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セイノーHDがドローンのエアロネクストと資本・業務提携

 セイノーホールディングス(以下、セイノーHD)は6月1日、(株)⾃律制御システム研究所(以下、ACSL)とともに、次世代ドローンの研究開発型テクノロジースタートアップである(株)エアロネクストと資本・業務提携した。写真は物流専用ドローンの最新試作機。

 セイノーHDを中心投資家とする分野集中型投資基金であるLogistics Innovation Fund投資事業有限責任組合と、ACSLのコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)であるACSL1号有限責任事業組合を通じて資金調達し、資本提携した。同時にドローンを活用した物流サービスに関して業務提携も行っている。

 3社はエアロネクストの独自技術と知的財産を土台にした、機体を含む包括的なドローン配送サービスの開発力、セイノーHDの幹線ならびにラストワンマイルの物流における実績とネットワーク、ACSLの補助者なし目視外飛行(Level3)の豊富な経験と、安全で安心なドローンの社会実装の実績を持ち寄り、ドローン物流市場の立ち上げに必要な経済合理性の検証、リーズナブルな価格の機体の提供および機体の安定供給体制の構築と、これによるドローン物流市場の創出に向けて、協業するとしている。

Last Updated : 2021/06/11