横浜川崎国際港湾(YKIP)は、東京2020オリ・パラ大会の期間中に円滑な物流機能を確保するため、横浜市と共同で横浜港への国際コンテナ貨物のはしけ(バージ)輸送の支援事業を実施する。
21年7月1日〜8月14日の期間、横浜港と東京港または千葉港を結ぶバージによって輸送されるコンテナ貨物について、バージ輸送にかかる費用を外航船運航事業者向けに支援する。
支援金額は、実入りコンテナが1500円/TEU、空コンテナが1000円/TEUで、FEUはそれぞれ倍額。募集期間は2021年6月17日〜30日。
ただし、YKIPが支援の対象として適当ではないと判断した貨物は除くうえ、事前の審査が行われる。