Hapag-Lloyd(HL)は6月22日、韓国の大宇造船海洋(DSME)に、LNGを主燃料とする2万3500TEU型コンテナ船6隻を追加発注したと発表した。
HLは昨20年末、DSMEに同型船6隻を発注済みで、今回の追加発注により、2万3500TEU型の発注数は12隻に拡大する。
昨年末に発注された6隻は2023年4月から12月にかけて、追加された6隻は2024年からそれぞれデリバリーされる予定。
本船には最先端の高圧デュアル燃料エンジンが搭載され、燃料効率が良い。また、LNGの代わりに従来の燃料で運航する場合でも、十分なタンク容量があるとしている。
同シリーズ船はHapagが参加しているTHE Allianceのアジア〜欧州航路に投入される。