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Wan Haiが3000TEU型12隻を発注
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Wan Haiが3000TEU型12隻を発注

 Wan Hai Lines(WH)は6月28日、今治造船とジャパンマリンユナイテッド(JMU)の合弁会社である日本シップヤードに3055TEU積み12隻を発注したと発表した。2023年7月末から順次デリバリーされる。

 WHは現在、150隻のコンテナ船隊を運航している。そのうち86隻が自社船、残りの64隻が用船で、今回の発注は船隊刷新計画の一環としている。

 同社の近年の新造整備は、18年に中国の広州文沖船廠(GWS)/中国船舶工業貿易公司(CSTC)に2038TEU積み12隻を、JMUに3055TEU積み8隻をそれぞれ発注。さらにことし1月には、JMUに対し3055TEU積み12隻を発注している。

 またWHは、新造船だけでなく中古船の取得にも力を入れており、昨年10月に中国で1800TEU型船2隻を取得したほか、昨年12月には4200TEU型/6350TEU型など計6隻の取得を決定している。

Last Updated : 2021/07/02