東京都港湾局と東京港埠頭は7月7日、東京港のコンテナふ頭周辺道路の混雑状況を「見える化」する取り組みを開始すると発表した。
トラック業者がコンテナターミナルに入場するまでに要した待機時間などを、トラックに搭載した専用GPS端末の位置情報を活用してリアルタイムで公表するというもの。
コンテナターミナル別に、(1)計測エリアに進入してからターミナルのINゲートを通過するまでの平均所要時間、(2)INゲート入場から OUTゲート退場までの平均滞在時間を、ウェブサイト「東京港コンテナターミナル所要時間等見える化システム」を開設して公表する。
これにより、計測された待機時間などは、パソコンやスマートフォンでいつでも参照することが可能になる。なお、ウェブサイトでの公表は7月14日から開始するとしている。