Kuehne+Nagel(K+N)は7月1日、買収して100%子会社にしたアジア系フォワーダーApex Int’l Corp.株の24.9%を、大手投資ファンドのPartnersグループに売却することで合意したと発表した。
K+Nは今後もApexの過半数株主として議決権を維持するが、新たにPartnersグループが指名する1名を取締役会のメンバーに迎える。
K+Nは中国をはじめアジアにおける越境eコマース事業の強化を目的として、Apexを11億スイスフラン(約1332億円)で買収した。グループ傘下とした後も当面は、これまで通りApexを独自ブランドとして事業展開するとしている。