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CULが中国〜米西岸航路に参入、1700〜4400TEU船で当初、月2〜3便
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CULが中国〜米西岸航路に参入、1700〜4400TEU船で当初、月2〜3便

 中国船社China United Lines(CUL=中連航運、日本総代理店:ベン・ライン・エージェンシーズ・ジャパン)は7月中旬、中国〜米西岸航路に参入する。

 上海〜Los Angeles(LA)間シャトル運航のTPX(Trans-Pacific Express)を、1700〜4400TEU積みコンテナ船5隻により開始する。上海→LAが15日間、LA→上海が20日間のトランジット・タイムで設定されている。

 当初、月間2〜3便の運航でスタートし、徐々に投入船を大型化して、フリクエンシーもウイークリーに増強する計画。

 コンテナ船腹の世界的な需給逼迫を背景に、CULはことし2月に華南〜欧州間にコンテナ船を1便運航して欧州航路に参入、さらに4月からはCNC Lineが運航するアジア域内航路の3ループのスロットを利用して、日本〜アジア間でコンテナサービスを開始している。

 これに7月から中国〜米西岸の自社運航サービスが追加される。第1便は上海を7/18に出港してLos Angelesには8/2に到着する予定。

Last Updated : 2021/07/09