日立物流は7月12日、輸送デジタルプラットフォーム「SSCV(Smart & Safety Connected Vehicle)」(SSCV)のひとつとして安全運行管理をトータルサポートする“SSCV-Safety”サービスを、同日から提供開始したと発表した。
SSCV-Safetyは、ドライバーの運行前後および運行中の生体データと、ドライブレコーダーや車両の挙動などから取得した運転データをAIで分析し、独自に開発した事故リスク予測アルゴリズムとテクノロジーを組み合わせて、ドライバー自身が気付くことのできない疲労やストレスを可視化することによって、事故防止を図る安全運行管理ソリューション。
日立物流はSSCV-Safetyについて、「既に提供中の“SSCV-Smart(業務効率化)”や、今後提供開始する予定の“SSCV-Vehicle(車両管理)”との連携を拡充することで、ドライバーの安全管理の強化や労働環境の整備といった、輸送事業者の抱える課題の解決に向けて、利用価値を高めていく」としている。