MaerskとMediterranean Shipping Co.(MSC)で構成する2Mは、アジア〜欧州航路AE55/Griffin(サービス呼称はMaersk/MSCの順)でのAntwerp寄港を、今後6航海にわたって一時的に休止すると発表した。
それと同時に、AE6/Lion(同)ではAntwerp寄港を継続する一方、Le Havreを一時抜港する。Le Havre寄港についてはAE55/Griffinに集約する。
2Mによると、一部の北欧州港湾では貨物量の増加で滞船が悪化し、スケジュール維持ができなくなっている。AntwerpとLe Havre寄港をそれぞれ集約化することで港湾混雑の影響を抑制する方針だ。