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福山通運がダブル連結トラックを愛知〜埼玉間で運行開始
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福山通運がダブル連結トラックを愛知〜埼玉間で運行開始

 福山通運は、このほど“25mダブル連結トラック”(写真)を愛知県(北名古屋市)〜埼玉県(入間市)の同社支店間で運行開始したと発表した。

 日本政府(国土交通省)は現在、トラック輸送のドライバー不足状況を踏まえて、1台で通常の2台分の輸送が可能なダブル連結トラックの導入および、それによるトラック輸送の省人化を促進している。

 福山通運では、2017年10月に25mダブル連結トラックの運行を愛知県〜静岡県間で開始し、19年12月には栃木県〜岩手県間、ことし3月には広島県〜福岡県間で運行開始してきた経緯があり、今回は国交省の方針も踏まえて愛知県〜埼玉県間に4路線目を増設したもの。

 福山通運は25mダブル連結トラックについて、「輸送の効率化/ドライバーの労働環境改善だけでなく、CO2排出量の削減による地球環境負荷の低減にも貢献することとなる。今後、さらに台数を増やしていく予定」としている。

Last Updated : 2021/07/21