DHL Supply Chainは7月22日、ドイツ中部のFlorstadtに約3万2000m2の面積を持つライフサイエンスおよびヘルスケア用の最新鋭ロジスティクスセンターを建設している(写真)と発表した。
2021年後半にオープンする予定で、新施設が完成すると、Florstadtの医薬品/医療製品のマルチユーザーキャンパスのキャパシティは、既存の2棟のロジスティクスセンターと合わせて、3棟で7万m2以上に拡大する。新施設は15℃〜25℃/2℃〜8℃/-24℃の3温度帯の倉庫スペースを提供する。また、これとは別に1750m2の危険物用保管スペースを利用することもできる。
なお、倉庫は継続的な温度管理や、最先端のセキュリティおよび警報システムを備えており、GDP(Good Distribution Practice)/GMP(Good Manufacturing Practice)/医療機器の品質マネジメントシステム構築の国際規格であるISO13485など、主要な関連認証を取得している。
