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NYK/三菱倉庫が2040年までに国内ターミナルを脱炭素化
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NYK/三菱倉庫が2040年までに国内ターミナルを脱炭素化

 日本郵船(NYK)/ユニエツクスNCT/三菱倉庫は7月28日、日本郵船東京コンテナ・ターミナル(NYTT)と日本郵船神戸コンテナ・ターミナル(NYKT)で、すべての荷役機器をゼロエミッション化し、2040年までにカーボンニュートラルを達成する目標を設定したと発表した。

 目標に向けた取組の第1弾として、三井E&Sマシナリーが開発した将来的にディーゼルエンジンから水素燃料電池への換装が可能な最新型のトランスファークレーン(画像はイメージ)4基をNYTTに導入する。

 今後、約20年間でトランスファークレーンに限らず、化石燃料を動力源とする荷役機器、構内車両の脱炭素化を進めていく。

Last Updated : 2021/07/30