近鉄エクスプレス(KWE)は8月5日、2022年3月期第1四半期(21年4〜6月)の連結決算を発表した。
営業収入が1984億7700万円(前年同期比41.3%増)、営業利益が118億4600万円(同49.7%増)、経常利益が123億900万円(同50.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益が74億1100万円(同51.8%増)で、大幅な増収増益を達成した。
同社グループ全体での取り扱い物量は、航空輸出量:17.9万トン(前年同期比58.3%増)/航空輸入件数:33.1万件(同29.3%増)/海上輸出量:17.8万TEU(同27.1%増)/海上輸入件数:7万件(同7.2%増)で、前20年だけでなく、コロナ禍の発生以前をも上回る水準になったとしている。地域(セグメント)別および子会社APLLの業績は下表の通り。
なお、2022年3月期通期の連結業績予想については、営業収入:6300億円/営業利益:317億円/経常利益:307億円/親会社株主に帰属する当期純利益:192億円としている。
