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東京港が27日から混雑緩和策を実証、コンテナ搬出入予約制を大井5号で
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東京港が27日から混雑緩和策を実証、コンテナ搬出入予約制を大井5号で

 東京都港湾局は東京港埠頭および東京港運協会と3者共同で、8月27日から大井5号コンテナターミナル(CT)において、コンテナ搬出入予約制の実証事業を開始する。

 5号CTの借受者であるWan Hai Linesをモデルターミナル事業者に選定して、最適な予約枠の時間設定のあり方や、円滑に受けられる車両台数、予約時間前に到着した車両の待機場所として車両待機場の有効性などを検証する。

 大井車両待機場(大田区東海4丁目)の一部区画を予約車用の待機場所として確保する。予約車は予約時間までに大井車両待機場に到着し、待機場では配置されている誘導員が車両を整列させ、予約時間になったら待機車両は誘導員の指示により大井5号CTに進入する手順となる。運用方法の詳細は、東京港ポータルサイトを参照。

Last Updated : 2021/08/20