CMA CGMグループは8月18日、インドネシアJakarta東部のCakungにコンテナデポを開設したと発表した。
同施設はCMAグループにとって同国で4番目のコンテナデポ。面積3万5000m2、20'コンテナを4000本以上を蔵置でき、CMAがインドネシア国内に保有する既存のコンテナデポに比べ最大規模となる。
インドネシアは、紙/農産物/衣服/履物/電子製品の取り扱いが多く、Cakungのデポでは、コンテナへの搭載/清掃/修理/引き渡し前の検査/リーファーコンテナの事前冷却/モニタリング・サービスなどを提供する。
また、通常のコンテナを衣料専用のハンガーコンテナにカスタマイズするサービスのほか、コンテナへの追跡デバイスTraxensの装着や、インドネシア産魚油などの液体輸送に対応したフレキシタンクも取り扱うとしている。