国土交通省港湾局は4月15日、同省主導で民間事業者間の物流手続を電子化するシステムCyber Portと、行政手続等をオンラインで処理するNACCS(輸出入・港湾関連情報処理システム)との直接連携について、2023年3月からの運用開始を目指して機能実装を進めると発表した。
Cyber Port/NACCS間の直接データ連携によって、物流手続と税関手続のワンストップ化が可能となるなど、双方のシステムの利便性向上が図られる。
国交省は具体的な連携機能として、(1)Cyber Port上で作成した帳票データの活用、NACCS の各種業務コードへのデータ変換機能により、NACCSの手続に要する入力作業を大幅に軽減できる/(2)Cyber Port上でNACCSの照会業務を行うことができ、通関手続・貨物搬入の状況などについてCyber Port の帳票に反映できるーといった内容を紹介している。
連携機能を運用開始する時期について国交省は、「2023年3月を目指しているが、世界的な半導体不足の影響などにより遅れる可能性がある」としている。