商船三井(MOL)は4月14日、子会社を通じてカタールの国営エネルギー会社QatarEnergyと新造LNG船4隻の長期定期貸船契約を4月10日に締結したと発表した。同船は、中国の滬東中華造船(集団)有限公司で建造され、2024〜25年にかけて順次、竣工する予定。
MOLとQatarEnergyは、1990年代に開始した「カタールガスI」プロジェクト以降、MOLが関連会社を通じてQatarEnergy関係企業向けに複数の長期定期貸船契約を締結してきた関係があり、今回のLNG船4隻に関する契約も、この一環となる。
カタールは“ノースフィールド・ガス田”の生産量拡張事業に取り組んでおり、この事業により同国のLNG輸出量は2027年に年間1億2600万トンと、現在より6割ほど増加することが見込まれている。
MOLは、「カタールのLNG輸送事業に関与することで、輸入国への安定的なLNG供給、環境負荷が低い次世代エネルギー輸送ビジネスに積極的に取り組む」としている。