コスコシッピングラインズジャパンの発表(6月14日)によると、6月初頭から続く華南地域での大雨の影響により、珠海デルタの各港の水路水位が急激に上昇している。
広西チワン族自治区東部の梧州(Wuzhou)地域では、水位が警戒水位を3m超える21.5mに達し、バージ船やターミナルの稼働効率が低下している。
また、広東省・肇慶(Zhaoqing)の上流地域では、水量増加に伴って水流が早くなり、船舶の航行速度を保つため、 上流へ遡る輸送の重量を制限する必要がある。これら制限により、同地域への貨物輸送時間は、通常より 3〜4 日遅れると見込まれる。
このほか、順徳(Shunde)地域で4〜5日、北江(Beijiang)地域で3〜4日、佛山(Foshan)地域では2〜3日、遅れると予想されている。
同社では、今後も同地区洪水の状況に注意し、水位の低下が見られ次第、これらエリアでの貨物輸送能力を優先的に確保していくとしている。