安田倉庫は7月13日、子会社の安田運輸および業務提携先の中央倉庫のほか、日本トレクス、フジトランスポートと共同で、国内初の冷蔵温度帯でのスワップボディコンテナ(以下SB)輸送の実証実験を行ったと発表した。
SB車両は、車体と荷台を分離することができ、分離中に荷役作業の実施が可能となることから、トラックドライバーの待機時間減少による残業時間の削減や、中継輸送による日帰り運行の実現、荷役分離の効果による女性ドライバー活用や労務環境改善による定着率の向上などの効果が見込まれている。一方で、冷凍・冷蔵輸送が可能なSBはこれまで、日本国内には存在しなかった。
今回の安田倉庫らの実証実験では、日本トレクスのSB“スワップ冷凍フラットパネルバンボデー”を活用して、GDPに準拠した温度マッピングを行いながら安田運輸の横浜営業所〜茨木営業所間の冷蔵温度帯での中継輸送を実施したもの。
なお、このコンテナは、冷凍・冷蔵だけでなく温調機能ももち、-25℃〜+25℃の範囲での庫内温度が実現可能で、冬期や寒冷地といった低温度環境下における設定温度帯での輸送も可能としている。