日本郵船(NYK)/商船三井(MOL)/川崎汽船(KL)のコンテナ船事業の統合会社Ocean Network Express(ONE)の23年3月期第1四半期(22年4〜6月)決算は、売上高が前年同期比56%増の90億1900万ドル(約1兆2045億円)、税引き後損益は54億9900万ドル(約7344億円)で、前年同期の25億5900万ドルから2.1倍の伸び率となった。
ONEは、「世界的な貨物需要は上海ロックダウンやウクライナ問題の影響を受けながらも、大きく崩れることはなく堅調に推移した」とした上で、「供給面では港湾混雑は一部で改善の傾向が見られるものの、米東岸などでは悪化するなど、サプライチェーンの混乱は世界各地で継続している」との見解を示した。その結果、運賃は前年同期を大幅に上回る水準で推移したことが、好業績の要因としている。
なお、2023年3月期の通期予想については、「現段階で合理的な見通しをすることは非常に困難」として未定としている。