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商船三井が風力推進装置を搭載のばら積み船2隻目を建造契約
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商船三井が風力推進装置を搭載のばら積み船2隻目を建造契約

 商船三井(MOL)はこのほど、グループ会社の商船三井ドライバルクが工業用木質ペレット大手Enviva Inc.向けに木質ペレットを輸送するばら積み船に、風力推進装置(ウインドチャレンジャー)の搭載を決定、大島造船所との建造契約を締結したと発表した。

 同船は2024年の竣工予定。ウインドチャレンジャーに加えて、風力を活用する推進補助装置ローターセイルの搭載についても検討中で、MOLではウインドチャレンジャー/ローターセイルを併用した場合、平均約20%のGHG削減効果が見込めるとしている。画像はウインドチャレンジャー/ローターセイルを搭載したばら積み船のイメージ図。

 MOLとEnvivaはこれまで、大西洋水域での木質ペレットの輸送契約を通じて海上輸送での安全性や効率化の向上に関して協議を重ねており、21年3月に環境負荷の少ないばら積み船の実現を目的としたパートナーシップを締結するなど、省エネ技術の導入についても共同で検討してきていた。

 MOLグループは、「総力を挙げて“2050年までのネットゼロ・エミッション”の実現に取り組む。ウインドチャレンジャーやローターセイルのような、風を生かした省エネ技術の活用を今後もさらに推進し、GHG排出削減および低炭素・脱炭素社会の実現に貢献していく」としている。

Last Updated : 2022/08/19