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東京港で混雑緩和策:CONPAS活用でコンテナ搬出入の予約制事業を開始
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東京港で混雑緩和策:CONPAS活用でコンテナ搬出入の予約制事業を開始

 東京都港湾局と東京港埠頭株式会社、国土交通省関東地方整備局は、この8月22日からトラック事業会社の協力を得て、東京港大井1・2号コンテナターミナルと大井3・4号ターミナルにおいて、港頭の混雑緩和を目的とした「コンテナ搬出入の予約制事業」をスタートさせた。

 この予約制事業は、コンテナ物流の効率化と生産性向上をめざしたシステム“CONPAS”を活用して、コンテナターミナルのゲート前混雑の解消やコンテナトレーラーのターミナル滞在時間の短縮を図るもので、昨21年来、試験運用を重ねてきた。

 まず、大井1号・2号ターミナル(借受者:川崎汽船、T.オペレーター:ダイトーコーポレーション)では、8月22日から9月2日までの間、搬出(実入・空)/空搬入のコンテナを対象に実施。

 続いて9月5日から同16日までの間に、大井3号・4号ターミナル(借受者:商船三井、T.オペレーター:宇徳)において、搬出(実入・空)コンテナを対象に予約制を実施する段取りになる。同事業には東京都トラック協会海上コンテナ専門部会の会員会社18社が協力参加する予定。

 このシステムは、午前(8時〜10時)と午後(1時〜3時)に6つの時間枠を設け、予約車は予約した時間に大井車両待機場に入場し、予約情報の確認を行う(受付)。待機場からは誘導員の指示を受けてターミナルへ移動、ターミナル・ゲート前でもう一度、予約情報を確認し、ターミナル内に入る、というもの。

 すでに東京港では取扱量が同港のキャパを超えているとされる現在、こうしたソフト面での取り組みを少しでも混雑緩和につなげたいものである。

Last Updated : 2022/08/26