日陸(NRS)は9月1日、熊本支店を開設すると発表した。23年7月に開業予定。
熊本県では世界最大の半導体製造メーカーである台湾のTSMCが新工場を建設しており、24年12月に稼働予定。これにより今後、半導体関連の物流需要が見込まれている。NRSは「半導体原材料など九州における化学品物流の旺盛な需要に対応するため、シリコンアイランドである熊本県菊池郡大津町に総合物流拠点の開設を決定した」としている。
熊本支店は、九州のほぼ中心に位置し、大津ICから2km、熊本空港から約12kmとアクセスに優れた立地で、敷地面積が約3万7900m2。
敷地内には一般倉庫(定温・常温、約3000m2)、危険物倉庫(定温・常温、約1000m2)、高圧ガス貯蔵所および徐害設備(約1500m2)のほか、1万m2のISOタンクコンテナ置き場を備える。同施設では半導体原材料等にかかわる各種化学品(消防法第4類該当品、消防法指定可燃物該当品、毒物および劇物取締法該当品、高圧ガス保安法該当品、一般化学品)に対して、熊本支店を中心に温度管理倉庫での保管・配送、輸出入国際複合一貫輸送、内航船・鉄道輸送を一手に引き受けるワンストップサービスを提供する。
また、NRSは熊本支店開設に先立ち、八代港からの輸出入をはじめとする貨物需要に対応するため、松木運輸(本社:熊本県八代市)と物流に関する協力関係を構築することで合意したとしている。
■(株)日陸 熊本支店
所在地:熊本県菊池郡大津町