イスラエル船社ZIM Integrated Shipping Servicesはこのほど、石油大手のShellとLNG(液化天然ガス)燃料の購入契約を締結したと発表した。
期間は10年間で、契約総額は10億ドル超。来年からアジア〜北米東岸航路ZCPに投入予定のLNG二元燃料エンジンを搭載した新造1万5000TEU型10隻にLNG燃料を供給する計画としている。
この10隻はカナダ船主Seaspanから用船するもので、2023〜24年にかけてZCPに投入予定。またZIMは、同10隻に加え、同じくSeaspanとLNG(液化天然ガス)を主燃料とする新造7000TEU型15隻の用船契約を締結しており、LNG燃料対応のコンテナ船の新造整備を加速している。
同社は、「LNGは従来の船舶用燃料に比べてGHG排出量を2割程度削減できる。つまり、10隻へのLNG使用は、2隻分のゼロエミッションに相当する」とコメントしている。