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日本・ノルウェーが二国間海事ハイレベル会合を開催
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日本・ノルウェーが二国間海事ハイレベル会合を開催

 国土交通省は9月12日、ノルウェー貿易産業漁業副大臣の訪問を受け、海事分野における日本・ノルウェー間の協力強化について議論を行い、今後さらに協力を深めていくことで一致したと発表した。

 両国は今回、(1)国際海運からの温室効果ガス削減対策/(2)自動運航船/(3)シップ・リサイクル条約/(4)ノルシッピング2023(ノルウェーで隔年開催される国際海事展)、などについて協議した。

 (1)では、国際海事機関(IMO)の温室効果ガス(GHG)削減戦略に関して、日本・ノルウェーらが共同提案している“国際海運2050年カーボンニュートラル”が23年7月の戦略改訂時に反映されるよう、引き続き日本・ノルウェー両国がIMOで協力していくことを確認した。

 (2)では自動運航船に関して、両国での技術開発動向や実証プロジェクトの成果に関して情報交換を行うとともに、実用化を促進して海上安全の向上を実現させるため、IMOで協力して国際規則の策定などを主導していくことで一致している。

 また、(3)については、シップ・リサイクル条約の早期発効が世界の海事産業の持続的発展のために重要だとの認識で一致。同条約の早期発効のためには、主要解撤国であるバングラデシュの条約締結が不可欠であるという点について認識を共有するとともに、 同国の条約締結を後押しすべく、両国それぞれの取り組みを進めていきたい旨を表明した。

 なお(4)については、23年6月にノルウェーOsloでの開催が予定されているノルシッピング2023へ、国交省が関係業界とともに現地参加することや、その際に日本・ノルウェー間で二国間会合の場を設けることで、今後も両国および世界の海事分野の振興に寄与していく意向を表明した。

Last Updated : 2022/09/16