TOPページ
WWがAIの船舶運航システム導入へ
 (9/16) MaerskがCT事業売却でロシア撤退
 (9/16) ベンライン・ジャパン:船舶代理店などの非ライナー事業に注力していく

WWがAIの船舶運航システム導入へ

 Wallenius Wilhelmsen(WW)はこのほど、船舶からの排出量削減を目的に、AI(人工知能)をベースとした最適航路選定・状態監視するシステムを導入すると発表した。運航船65隻に導入し、船舶の燃料消費量を最大10%削減を目指す。

 WWはギリシャの海事テクノロジー企業DeepSeaと協力して18ヵ月かけてテスト・開発を行った。

 同システムでは、燃料消費/シャフト出力/速度/電力消費など、オペレーションパラメータにセンサーを設置し、船舶の燃料消費の削減に関連するデータを取得。クラウドでそのデータを収集し、AI技術による複雑な数学モデルで算出した最適な航路と航行速度を船長に提供するもの。

 WWは最新天気予報との関連付けで自動的に正確な航海指示を出すことができ、CO2排出量の削減や安全性の向上が実現できるとしている。

 同社は2030年までに排出量27.5%削減を目指しており、今後、同システムをすべてのフリートに導入する方針としている。

Last Updated : 2022/09/16