HMMは9月15日、韓国の環境保全型設備の専門企業PANASIAと、船舶用炭素回収システムの共同研究に向けた覚書(MOU)を締結したと発表した。
炭素回収システムは、船舶運航時に発生する排気ガス中のCO2を捕集するもので、大気中に排出されるCO2を大幅に削減することが期待されている。
今回の協力を通じて、HMMは実証のための船舶を提供し、PANASIAは実証実験を通じて経済性と妥当性を検討する。両社は今後、同システムの実現可能性の事前調査・検討や経済性分析、リスク評価を実施する方針としている。
HMMは環境への取り組みとして、2050年までに自社が保有する全船舶のCO2排出量をゼロにする目標を掲げており、バイオ燃料/LNG(液化天然ガス)/水素/グリーンアンモニアなどの持続可能なエネルギー源活用の調査を進めている。