日本海事センター・企画研究部がこのほど発表したContainer Trades Statistics Ltd. (CTS)の統計に基づく「アジア〜欧州間の2022年7月のコンテナ荷動き」は、アジア→欧州の往航が前年同月比1.4%減の141.6万TEUで6ヵ月連続でマイナスとなった。
7月のアジアの積み地は、中華地域積みが0.3%増で横ばい、東南アジアが0.3%の微減であったが、北東アジア(日韓台、極東ロシア)が13.6%減と大幅に減少したため、全体の荷動きがマイナスとなった。
海事センターは「欧州の消費需要は、インフレやエネルギー危機などにより、米国と比較して低調になっている」とした。
一方、欧州→アジアの復航は19.2%減の54.0万TEUで13ヵ月連続のマイナス、6月までの累計は前年比16.0%減となっている。アジアの揚げ地は、中華地域揚げが25.6%減、東南アジアが13.1%減、北東アジアが9.8%減と全地域がマイナスとなった。
