日本郵船(NYK)/商船三井(MOL)/川崎汽船(KL)のコンテナ船事業の統合会社Ocean Network Express(ONE)の23年3月期第2四半期(22年4〜9月)決算は、売上高が前年同期比38%増の183億8600万ドル、税引き後利益は同63.0%増の110億1900万ドルとなった。
ONEは「世界的な貨物需要は、7月の堅調な荷動きから一転、8〜9月に入って輸送需要が減退した。一方供給面では、港湾混雑は一部で改善の傾向がみられるものの、北米東岸や欧州では引き続き混雑が続くなど、サプライチェーンの混乱は世界各地で継続している」としたうえで、「足元では継続的に市況が悪化するものの、第2四半期を通じて前年同期を上回る運賃水準で推移し、利益額を押し上げた」との見解を示した。
2022年3月期の通期予想は、需要減退による運賃市況の悪化を背景に、売上高が299億1600万ドルで前年実績比0.7%減、税引き後損益が152億6900万ドルで同8.9%減と見込んでいる。