MaerskとIBMは11月29日、両者が共同で開発したブロックチェーン(分散型台帳、BC)技術を活用するオープン・プラットフォーム“TradeLens”の提供を終了し、プラットフォームを停止すると発表した。
TradeLensは、IBMのBC技術を基盤とした物流を可視化するプラットフォームで、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)を含むクラウドベースのオープンソース技術を活用し、輸送プロセスをBC上で一元管理・追跡でき、貿易関係者が各々にプライバシー、機密性を損なうことなく、貿易手続きに関わる情報を共有できるというもの。
Maerskは「プラットフォームの開発には成功したが、グローバルな業界のコラボレーションが達成できていない。独立したビジネスとして事業を継続できる経済的なレベルに達しなかった」としている。
両社は今後、プラットフォームのサービス休止のための措置を講じて、2023年第1四半期末までにサービスを閉鎖するとしている。