Ocean Alliance(=OA、CMA CGM/Cosco Shipping/Evergreen/OOCLで構成)はこのほど、2023年のサービス体制を発表した。
OAの主要航路の寄港ローテーションは右頁表のとおり(サービス体制はCosco発表に基づく)。
新サービス体制では投入船:353隻/船腹量:462万TEUで、ことし4月の352隻/443万TEUからは、投入隻数が1隻増え、船腹量では19万TEU増加する。
運航ループ数は、アジア発を起点に北米西岸南部(PSW)9/同北部(PNW)4/北米東岸・ガルフ8/北欧州7/地中海4/中東4/紅海2、および大西洋2の計40ループとなり、ことしの4月から2ループ減少する形となる。
取りやめる2ループは、コロナ禍の需要増に対応するためことし新設されたアジア〜北米航路PSWのSEAXとCENX(Cosco呼称)となる。
アジア〜北米航路では計21ループを運航し、中国と北米を結ぶサービスを集約するとともに、サプライチェーンの多様化に合わせて東南アジア〜北米間のサービスを改善した。
また北米西岸PNW航路で東京/大阪(輸入)に寄港していたサービス(EPNW)も維持された。
アジア〜欧州航路では、寄港地/ローテーション/船配を最適化し、サービス・スケジュールの信頼性を高めた。
また、中東航路ではCoscoとOOCLが2万TEU型を投入し、安定したサービスを提供する。
大西洋航路では、欧州と米国を結ぶTAEループで運航船を1万3000TEU型に大型化する。なお、Coscoでは大西洋航路で、OAとは別に1ループ(MENA)を単独運航している。
例年、OAのサービス改編時期は4月からだが、国際海事機関(IMO)の新環境規制の施行に合わせて、2023年1月1日から新サービス体制に切り替わる。
