Maerskはこのほど、中国の上海自由貿易区の臨港新片区に物流センターを建設すると発表した。同社は昨22年12月下旬に上海自由貿易試験区臨港新片区の管理委員会と約11万3000m2の土地供与契約を結んでいる。
Maerskは総額1億7400万ドルを投じて、同社として中国初の環境対応の旗艦物流センターを建設するとしており、24年第3四半期に操業予定。上海に大型物流施設を構えることで、同社が推進するエンドツーエンドの総合物流をさらに拡充していく。
新施設は上海洋山港に近い自由貿易区の臨港新片区に位置し、3階建ての倉庫4棟と自動保管・検索システムを備えた高さ24mの倉庫1棟を建設予定で、約15万m2の倉庫保管スペースを確保する。主に輸出貨物における越境eコマースや付加価値物流サービスを含む総合的な物流サービスを提供する。
また、建築物の環境性能評価LEED(Leadership in Energy and Environmental Design)の最高レベル認証を申請するほか、雨水管理や太陽光パネル、LED照明、自然換気、非化石エネルギーのヒーティングシステム、電気自動車・機器の充電装置などを導入して温室効果ガスの排出量の抑制を進める。