日本船主協会は1月25日に新年賀詞交換会を開催した。新型コロナの影響で21年、22年と見送っていたが3年ぶりの開催となった。
冒頭のあいさつで池田潤一郎会長(写真)は、「昨年はサプライチェーン(SC)に大きな負担が掛かった1年だったが、物流・海運業者は物流を止めない努力を続けてきた。そうした中、強靭なSCを築くためにも経済安全保障強化の意識が高まった年でもあった。
また、環境問題について、GHG(温室効果ガス)の排出削減は日本の海運にとっても最重要課題のひとつであり、LNG(液化天然ガス)燃料船の普及や次世代船導入の取り組みを進めていきたい。さらに、事故を防ぎ安全航行を行うために情報共有するプラットフォームの本格運用を今年中に目指していく」と述べた。
最後に池田会長はことしの干支である卯に例え、「耳をそばだてて広く国際状況を把握し、大きく跳躍できる1年となるよう期待したい」と結んだ。