横浜冷凍(ヨコレイ)はこのほど、ベトナム南部ロンアン省のPhu An Thanh工業団地(PAT)に100%出資の現地法人(Vietnam Yokorei Company Limited)を設立し、冷蔵倉庫を開設すると発表した。
現地法人は今3月中の設立、倉庫は25年1月の竣工をそれぞれ予定している。
ヨコレイはこれまで、ASEAN地域においてはタイで5拠点による冷蔵倉庫事業を展開して実績を積んできているが、これに続き今回、ベトナムへ進出してASEAN地域での事業拡大を図る。
ヨコレイがベトナムで拠点を置くPATは、Hochiminh(Cat Lai)港へのアクセスも良く、また25年に予定されている新たな高速道路の開通後はさらにベトナム南部最大のコンテナターミナルをもつCai Mep港への交通も容易になるとして、利便性の向上が期待されているという。
新設する冷蔵倉庫は、ヨコレイグループとして初の自動倉庫(自動ラック)を採用することで、省人化・省力化を図る設計。冷蔵倉庫の規模は、同グループ最大の収容能力(約4万5000トン)/収容パレット枚数(約1万8000枚)となる。そのほか、太陽光発電設備や全館LED照明を導入するなど、環境に配慮した設計とする計画。