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商船三井ロジ:2024年度までに海上・航空の取り扱い量を1.5倍に拡大へ
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商船三井ロジ:2024年度までに海上・航空の取り扱い量を1.5倍に拡大へ

 商船三井ロジスティクス(MLG)は3月22日、業界メディア向けに新企業ビジョン、中期経営計画の発表および2月に移転した新オフィスのお披露目会を開催した。

 MLGの八嶋浩一代表取締役社長(写真)は会見で、中期経営計画として(1)インド・バングラデシュの拠点を増やし、部分最適から全体最適へとネットワーク力を強化していく/(2)パートナー企業との連携やM&A施策の検討や推進を行うアライアンス戦略/(3)ビジョンを共通認識とした働き方改革を進める経営基盤の強化(ESG戦略)ーを重点戦略とした。

 また、組織図を逆ピラミッド型に変更したことや、グループ執行役員制度を取り入れることで経営陣が現場スタッフを支えていく体制づくりに力を入れていく。

 八嶋社長は、「売上・取扱量を2年後には1.5倍にすることを目標としているが、現状の運賃は下落しており見通しは厳しい。しかし、取扱量については、最大手が1.5倍にするのは難しいが、当社規模であれば不可能ではない」とコメント。

 さらに23年の見通しについては、「ことし前半は自動車関連の荷動きが鈍い。半導体不足が続いており、世界的に在庫が積み上がっているが徐々に解消されていくだろう。希望的観測もあるがことし後半から輸送需要が回復するだろうと考えている」と述べた。

 今後5年間の新しい企業ビジョンである“Creating Together a Space for Happiness(CreToSH)”については、「ビジョンに掲げている“Happiness”は社員投票でトップとなった。まずは働く自分が“Happiness”を感じているかが大事」とし、次に「“a Space”では、海上/航空/陸上/倉庫など物理的なスペースと、顧客/同僚との関係なども含まれる。“また、自分の心の中のスペースもないと、良いサービスを提供することができない。“a”をつけることで、一つ一つを大事にしていくという意味も含んでいる。今後、事業規模拡大と企業価値向上の先にある、社員のありたい姿をグループ役職員で共有していくことがMLGグループの成長にとって重要。一体感を持って取り組む」とコメントした。

Last Updated : 2023/03/31